JR京葉線東京駅から東京国際フォーラムを経由して連絡しているのが,東京メトロ有楽町線有楽町駅だ. この有楽町駅の地下通路構内に,タヌキ(狸)の置物が置かれている.
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ぽん太の広場として待ち合わせの場所にもなっている. この有楽町にタヌキがやってきて,2012年で24年になる.
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どうして,こんな場所にタヌキの置物があるのだろうか...
もともとは,JRが国鉄だったころ,有楽町駅の山手線外回りと京浜東北線ホーム(3-4番線ホーム)の新橋寄りにタヌキは置いてあった.
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そもそもタヌキの置物は,「他を抜き」という意味で,商売繁盛,招福,開運,金運向上の縁起物なのだ. 店先や玄関,リビングなどに置きを呼ぶ. このタヌキの置物は,陶器で有名な滋賀県信楽町(現在は,2004年に合併し甲賀市)の信楽焼タヌキだ.
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信楽町は,良質の粘土が産出され,陶磁器産地として栄えた. 信楽,瀬戸,常滑,越前,丹波,備前の日本六古窯(にほんろっこよう)のひとつに数えられている. 有[楽町]と信[楽町]との楽町つながりから,信楽焼振興協議会信楽焼の振興を図るため,この信楽焼タヌキを提供している.
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