習志野市の東京湾臨海部には,1966年(昭和41年)12月に習志野市に編入された袖ヶ浦団地がある. かつては,遠浅の干潟だったが,千葉県企業庁によって埋め立てられ,日本住宅公団(現,都市再生機構)によって賃貸および宅地販売された.
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その袖ヶ浦団地内の千葉県習志野市袖ケ浦3丁目には,袖ヶ浦団地ショッピングセンターがあり,その核店舗が小規模スーパーマーケットのピーコック袖ヶ浦店だ.
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ピーコックの親会社は,大丸と松坂屋の共同持株会社のJ.フロントリテイリング(株)となっている. だが,このピーコックがなくなるかもしれない...
とはいっても,スーパーマーケットがなくなるということではない. J.フロントリテイリング(株)が保有していたピーコックの全株式を,イオン(株)に,2013年4月1日付けで譲渡することになったのだ. 今回の株式譲渡により,4月1日からはイオングループの一員となるが,当面の店舗名はそのままとなる.
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だが,過去にイオンが買収した企業のその後の戦略を見ると,イオンの店舗ブランドに統一することが多い. 再構築して,マックスバリュブランドの店舗になる可能性もある. 袖ヶ浦団地は,老朽化の問題をかかえており,再構築を検討している. 再構築した場合,若い世代の入居も多くなり,売り上げが減る一方だったスーパーマーケットの売り上げも一転するかもしれない.
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