2013年5月15日(水)のJR京葉線は,8:10 ごろから徐行運転となり,新木場駅を過ぎた場所あたりで完全に停止してしまった. 同じ時間の 8:10 ごろ,東京都千代田区のJR有楽町駅で,大宮発蒲田行きの京浜東北線人身事故がおきていた.
JR新木場駅付近(東京側)で止まってしまったJR京葉線.
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その時の京浜東北線運転士によると,「ホーム端から男が飛び込んできた」と証言している. この人身事故により,通勤,通学客ら約23万2000人に影響が出た. 仮に時間単価を 3000円で時間的ロスを1時間とすると,約6億円の損失となる.
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この有楽町駅の事故により,京浜東北線と並行して走っている山手線東海道線も,約1時間運転を見合わせた.
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しかし,京葉線京浜東北線とは,相互乗り入れも並行運転もしていない. にもかかわらず,無関係な京葉線も運転見合わせや徐行運転をしなければならないのだろうか...
京浜東北線山手線,東海道線が止まってしまったため,東京駅に足止めとなっている,修学旅行と思われる学生.
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実は,JR東日本が採用している緊急列車停止システムに原因がある. この緊急列車停止システムを防護無線(列車防護無線装置)という. 列車事故が発生した列車から電波を発信(発報)し,付近を走行する列車を即停止させ,二次事故を防止する.
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だが,古いシステムのため,どこで電波を発信(発報)したかという識別信号がない. 電波は,おおよそ 1km の範囲で電波が届くよう設計されているが,高架橋の駅ではそれ以上電波は届く場合もある.
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5月15日(水)は,帰宅時にも人身事故がおきた. 19:18 ごろ,JR横須賀総武快速線東京駅構内で,成田空港発大船池袋行きの特急成田エクスプレスに,ホームから女性が飛び込んだ.
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今回起きた有楽町駅とトンネルに入る潮見駅あたりまでの直線距離は 4.5km, 新木場駅までは 6.5km もある. 新木場駅はかなり高い場所に設置されているため,この電波が届いてしまったと考えられる.
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