船橋市市場1丁目の船橋市中央卸売市場では,市場をより多くの方に知ってもらうため,市場の一般開放のふなばし楽市を定期的におこなっている. そのふなばし楽市が,2013年6月1日(土)におこなわれた.
卸売市場は,野菜や魚などの生鮮食料品を集め,街の小売店などに卸売りする場所となっていて,原則一般顧客への小売りはしない.
だが,市場から八百屋や魚屋,レストランなどを経由して最終的に届くのは一般顧客だ. 一般顧客理解なくて,市場も成り立たない.
だが,市場の規模は縮小するばかりで,その流れが止まらない. 大手スーパーマーケットが農家などと直接取引をおこなってきているのと,食品加工品が多くなってきているからだ.
農林水産省は,卸売市場法に基づき 2011年3月31日に第9次中央卸売市場整備計画を出した.
その中で,船橋中央卸売市場は中央卸売市場としての基準を満たせず,再編対象となってしまった.
千葉市中央卸売市場との合併の道もあったと考えられるが,船橋中央卸売市場は地方卸売市場の道を選択した...
この選択により,船橋中央卸売市場は2014年4月からは「中央」の名が取れ,(仮称)船橋卸売市場へ転換する.
今までと同じような運営をしていれば,市場の縮小すら考えないといけない.
そのような状態になることを避けるためにも,より魅力ある市場づくりや改革を進めないといけない.
その改革の一環として,ふなばし楽市の開催回数を増やす.
ふなばし楽市は,2013年6月,8月,10月,12月,翌年2月の年度5回おこなっているが, 2014年度以降は4月(追加),6月,8月,10月,12月,翌年2月の年度6回に変更する.
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(2012年12月31日)今、市場は@船橋市芝山公設小売市場は閉店(3)
(2012年12月06日)今、市場は@船橋市芝山公設小売市場は閉店(2)
(2012年12月04日)今、市場は@船橋市中央卸売市場は生き残れるのか(1)
(2012年12月02日)秋の風2012@船橋市中央卸売市場ふなばし楽市(57)
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