浦安市舞浜の東京ディズニーリゾート(TDR)内のシルクドゥソレイユ シアター東京で公演していた ZED(ゼッド)が,2011年12月31日(土)をもって完全終了した. 日本初のシルクドゥソレイユ(Cirque du Soleil)常設劇場であったシルクドゥソレイユシアター東京は,収容人数 2170人の専用劇場として 2008年10月1日にグランドオープンした. だが,わずか3年ほどの公演で完全終了となってしまった. 
シルクドゥソレイユシアター東京を運営していたオリエンタルランドは,施設などの総事業費140億円のほとんどを,回収できなかったと思われる. 
そのシルクドゥソレイユシアター東京跡地利用について,ディズニーファンなどから色々な案が出ていた. 
そのひとつが,劇団四季のミュージカルライオンキングや,美女と野獣,アイーダなどの劇場として使えないかというものだ. 
だが,米国ディズニー本体が基本サイセンスを持っているものの,オリエンタルランドはまったく関係していない. 劇団四季側も,ドル箱を壊して再構築してまでおこなうリスクはさけたい. ▼シルクドゥソレイユのシンボルを消す工事がはじまった.
また,アンフィシアターといわれる半円形のすりばち状のステージが扱いにくい. そもそも,劇団四季が使うにしては 2170人収容の劇場は大きすぎる. 
では,この施設は今後どうなるのだろうか...続きを読む
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