高度経済成長期に,新京成沿線の大規模団地(マンモス団地)として,船橋市の高根台団地,前原団地,松戸市の常盤平団地(ときわだいらだんち)などが造成された.
高根台団地は,1961年(昭和36年)から入居が始まった. 高根台団地の総面積は 49万m2 もあり,住居棟数 300棟弱,賃貸住宅 4608戸,分譲住宅 220戸もあるマンモス団地だ.
▼高根台団地内に新しく建設される,千葉徳州会病院予定地.
これらの団地は,同じ世代の家族が同じ時期に入居したため,凄まじい勢いで高齢化が進んでいる. 古い団地にはエレベータがないなど,高齢化した入居者のライフスタイルに合わなくなってきている. また,建物の老朽化も進んでいる.
そのようなことなどから,高根台団地も建て替えによる大規模な団地再生計画を2000年から進めている. 容積率をフルに活用して床面積と入居戸数を増やし,新たな入居者から資金調達するといった手法で団地再生をおこなっている.
団地の高層化によって生まれた土地を使って,新たな施設を造る計画が進んでいる. そのひとつとして,開設25年の千葉徳州会病院の新築移転計画が始まった. 直線距離で,約 800m 先の場所からの新築移転となる.
では,新しい千葉徳州会病院は,どのような病院になるのだろうか...
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高根台団地は,1961年(昭和36年)から入居が始まった. 高根台団地の総面積は 49万m2 もあり,住居棟数 300棟弱,賃貸住宅 4608戸,分譲住宅 220戸もあるマンモス団地だ.
▼高根台団地内に新しく建設される,千葉徳州会病院予定地.
これらの団地は,同じ世代の家族が同じ時期に入居したため,凄まじい勢いで高齢化が進んでいる. 古い団地にはエレベータがないなど,高齢化した入居者のライフスタイルに合わなくなってきている. また,建物の老朽化も進んでいる.
そのようなことなどから,高根台団地も建て替えによる大規模な団地再生計画を2000年から進めている. 容積率をフルに活用して床面積と入居戸数を増やし,新たな入居者から資金調達するといった手法で団地再生をおこなっている.
団地の高層化によって生まれた土地を使って,新たな施設を造る計画が進んでいる. そのひとつとして,開設25年の千葉徳州会病院の新築移転計画が始まった. 直線距離で,約 800m 先の場所からの新築移転となる.
では,新しい千葉徳州会病院は,どのような病院になるのだろうか...
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